めだかと紫外線

結果

主な結果
・UVランプを点灯すると、ミジンコ、めだか稚魚ともに活動が活発化する。ただし、紫外線のためか可視光線のためか判別できず。
・UVランプの紫外線照射によるミジンコ・めだか稚魚への悪影響は、短時間照射では確認されなかった。
・UVランプの紫外線照射による悪影響は、ミジンコへ近距離で照射しても確認されなかった。
・UVランプの紫外線照射は、卵や孵化したての仔魚に対しても影響を確認されなかった。
・UVランプの紫外線照射期間は、水カビや奇形などは発生しなかった。ただし、気温低下や水質安定による可能性が高く、紫外線の効果とは断定できず。
・UVランプの紫外線照射したグループと条件の良い外飼いグループとを比較した場合、通常の人工餌に加えて新鮮な青水・インフゾリア・苔などが継続的に供給される外飼いのグループの方が成長が良好となり、紫外線による成長促進効果は確認できなかった。
・UVランプの紫外線照射した場合としなかった場合の比較は、被験体が揃わず比較できなかった。
・成長促進効果や健康保全効果、殺菌灯としての効果は顕著な例が見られず、効果の確認はできなかった。

副次的効果
・UVランプを点けると、普通の蛍光灯のような照明効果が得られ、暗い屋内での作業性が増した。
・UVランプの紫外線量が程好い量だったのか、小さな羽虫が寄り易い。

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